おそるおそる部屋に入ると、部屋のなかはかなりの散らかりようだった。
そのゴミ山のなかに、だれかがこちらに背を向けて倒れている。……あれが「増田」だろうか。
顔は見えないが、床には血だまりが広がりつつあった。……戸隠先生は、ほんとうに人を殺してしまったのだ。
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……思ったより、なにも起こりませんね。コヒナタ先生、増田さんが死んだことに、まだ気づいていないのかなァ? |
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そうだ、もうすこし増田さんを細切れにでもしてみます? |
……そのとき、視界がゆがんだ。