とびらの鍵は、閉まっていた。
とびらの向こう側が気になるが、いまはどうすることもできなそうなので、あなたは食堂に向かうことにした。

食堂には、豪華な料理が並んでいた。
グラスや食器の数から見て、どうやら三人ぶんの食事が並んでいるようだった。


……おや、なにかをお探しかな。

フォークを……? ……ああ……、戸隠先生がまたいらしているのか。あの人にも困ったものだね……

教えてくれてありがとう。私は彼に会ってくるよ。……

……貴方ははやくもとの場所へお帰り。……今日は貴方のことを、どうこうするような気分じゃあないのでね……。

……もしかして、彼が『コヒナタ先生』だったのだろうか。
あなたの意識は、だんだんと薄れていった……

- END. 三人ぶんの料理 -