書庫を出ると、広く薄暗い廊下に出た。
部屋のとびらが等間隔に並んでいるが、人の気配はない。
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いま俺たちがいる場所は、屋敷の2階です。この屋敷には地下もありますが、俺はおそらく1階にいる、ある人物に会おうと思っています。 |
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ああ、コヒナタ先生ではないですよ。彼の名前は『増田』さんです。 この屋敷に住んでいるのは、コヒナタ先生と、この増田さんのふたりだけのようなんです。 |
その人に会ってどうするの?