【鏡をのぞく】
『これは……いったい……!?』
わたしは驚愕した。
マスターに見せられたあのロボット……「ウーナ」と同じ顔が、
自分の顔の半分に縫いつけられていたからだ。
『わたしは……、そうだ、思い出してきた……!』
わたし……「私」の名前は五十鈴(いすず)、もちろん人間だ。
ある人の助手として怪奇現象を調査している途中で、しくじったんだ……!
きっと「あの人」も、この屋敷のどこかに囚われているはず。
『はやく、助けないと……、』
あせる気持ちに反して、瞳は重く、閉じられていった。
意識が遠のいていく……
- End4. ほんとうの名前 -
- ほんとうの名前を入手した [パスワード:isuzu50] -