【研究室】
……貴方は
『増田君』
と話をしたね? ……そう、この研究室へ行くように、と助言をした彼の名だ。
彼はこのロボット……『7』にはバグがあるから、いらないという。つまりこのロボットはどのみち、いつか解体され、捨てられる運命なんだよ……。
……まあいい。増田君には、貴方のことを助けてほしいと懇願された。
私は増田君とちがってやさしいからね。増田君のお願いどおり、貴方を
『向こう側』
へ帰そう。
つぎにここへ来るときには、『招待状』を持っておいで。……歓迎するよ。
意識が遠のく……